ストレングスファインダーとは?診断方法と結果のサンプル紹介
ストレングスファインダーって何?
ざっくり言うとストレングスファインダーとは、
というものです!
現在までストレングスファインダーは20ヶ国語以上に翻訳され、数百万人以上の人が経験しています。
私はストレングスファインダーを、会社の上司から教えてもらいました。
私の所属しているチームではメンバー全員がストレングスファインダー診断を受けていて、誰がどんな強みを持っているかをマネージャーが把握しています。
皆が活き活きと仕事ができるように、その結果を元にチーム分けや仕事の割り振りをしているのです。
例えば我がチームではストレングスファインダーを用いて、誰と誰が一緒に働くと仕事が円滑に進みやすい、といった推察を立てています。
今の仕事が本当にやりたいことなのか悩んでいたり、これから転職を考えている人にも一つの客観的指標としてオススメします。
本記事では、簡単にどうやってストレングスファインダーを受けるのか、そして実際にどんな結果が出てくるのかを説明していけたらと思います!
ストレングスファインダーをやってみよう
診断を受ける方法
ストレングスファインダーは無料で受けることはできません。
質問に答えるとこんな結果が出てくる
サイトで診断をすると、172個くらいの質問が出てきます。
質問内容は、「AとB、自分はどちらのタイプに近いか」というものの連続です。
それに答えた結果、僕は次のような結果が出てきました。
・・・これだけでは何となくしかわかりませんよね?
そこで使うのが「さあ、才能に目覚めよう」という書籍です。
この書籍では、ここで分かった自分のTOP5の資質を、実際にどんなところで発揮できるかが例として挙がっています。
例えば、資質ごとに次のようなアドバイスが書かれています。(ここではあえてそれぞれ一言ずつでまとめています。)
1.最上志向を使って出来ること
平均以下の何かを平均に押し上げるより、平均以上の何かを最高のものに高めることに喜びを覚えるタイプです。
このタイプは、コーチングやマネジメント、メンタリングなどで人の強みに着目し、それを伸ばすことが得意です。逆に壊れたものを探して直したり、問題解決する、弱点を克服するような仕事は苦手です。
2.共感性を使って出来ること
周囲の人の感情を察することができる資質です。
仲間が辛そうにしていたらそれをそっと仲間に伝えてあげたり、相談相手になってあげることで上手く物事がまわるようになります。
3.調和性を使って出来ること
衝突や摩擦から得るものはないと考えるタイプで、争いを避け対立する意見にも共通項を見出していくタイプです。
そのため、日常的に人と対立するセールス職や非常に競争的な職場での仕事は向いていません。
4.収集心を使って出来ること
知りたがり屋で、色々なものに好奇心を覚えるタイプ。
毎日、新しい情報を取得することが任務の仕事が向いています。
インプットは得意としているが、アウトプットが苦手な一面があるので、それを得意とする人とタッグを組み仕事をすると非常に質の高い仕事ができます。
5.慎重さを使って出来ること
何かを実行する際、危険をひとつひとつ丁寧に取り除いていき、それぞれ危険が及ぼす影響を推し量りながら行動する、まじめなタイプ。
アドバイスしたり相談に乗ったりするなど、人の決断を支援する仕事が向いています。
ここまで読み進めると、自分は何となくアドバイザーや分析家にどちらかというと向いているのかなあということが見て取れるようになれます。
また、どんなタイプの人と仕事をすると円滑にまわるかも記載されているので、それを元にチーム分けをしても良いかもしれません。
さらに、こんな診断時にレポートも一緒に生成されるので、この内容も踏まえて今後の方向性を検討することも可能です。
おわりに
今私のいるチームはこのストレングスファインダーの結果を元にチームを組んだり仕事の振り分けをしているのでいいですが、他の職場ではなかなか全員にこれを受けてもらうのは難しいと思います。。
今向いていることを探していたり、やりたいことに悩んでいる人は、是非やってみてください!